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今週の目標：段取りよく果敢な人間であれ
私の学校方針は一言に要約すると「生徒主義」である。
そのために六月十五日に開催される合唱コンクールも先生の介入一切なしで行う。
個人のリーダーシップ性や問題を指摘する炯眼、計画性などが本領発揮されるのだが、これが利点とも欠点とも取れず、苦悩の末にデメリットと決め付けても、仕方なしに学校の流儀に従うしかないのである。
今日行われた合唱コンクールの話を少し。
定期テストもひとしきり終わり、私たちは合唱コンクールの練習期間を迎えました。
７時限目のロングホームルーム(ＬＨＲ)を練習時間とし、先生の指導と共に僕たちは意気投合する筈だった―
通称(みどり)先生は教室の後方で直立不動の仁王立ちの姿勢を取り、ただ練習風景を傍観するだけである。
classmeteＡ「（ ´∀｀）/先生！みどりteacher！生きてますか？早急に僕たちの為に蘇生してください。」
isihya「・・・先生。私立でこんなことしたら給料激減しますよ(ノД`) 」
然し先生は不動の山の如く青天の霹靂の様に奇天烈な一言を発した。
「校風よ。」
classmete一同「！！」
そして複雑奇怪なこの一言を快刀乱麻で解読した男が居た！
「生徒主義だ！僕たちだけで１－Ｄの合唱を作り上げるんだ！」
一瞬水を打ったようにしんとしたが、理解した皆の衆は瞬く間に狼狽した。
議論の余地があったので数分協議された上で行動に移す事になった。
椅子を後ろに並べる事からパートごとの並び順までやることは山ほどあった・・・
一から作り上げるって大変ですよね。
それ故に達成感は大きいんですね。
・・・真ながら身勝手な理由ですがそろそろ大乱闘ＤＸやろうと思うんでここでうちきりまｓ(ry
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